ダイエットで成功するために大きい筋肉を筋トレするよりも大切なこと

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太田 敏彦

【全米スポーツ医学協会公認のパーソナルトレーナー】【動作改善のスペシャリスト】 順天堂大学スポーツ健康科学部卒業。 卒業後、身体をより良くするためには、なぜ人の身体が壊れるのかを知らないといけないと考え、オリンピックトレーナーの治療院で経験を積む。 その後独立。 そういった経験から、ただ魅せる身体作りをするのではなく、『スタイリッシュでかつ動ける身体』づくりをサポートするため、パーソナルトレーニングやセミナー活動、当サイトFit Axisメディアを運営している。分かりやすいトレーニング指導とコンディショニング整体を組み合わせる効率的なパーソナルトレーニングセッションや、豊富な事例から導き出されたセミナーが実践的だと好評。過去には最大700名の前でのセミナー実績がある。

ダイエットで成功するには、筋トレで筋肉をつけて、基礎代謝をあげた方がいい。

そのためには、大きい筋肉を鍛えれば、効率的に代謝も上がる。

これって、一見すごく正しいように思いませんか?

 

これは、残念ながら間違いです。

まず前提として、筋肉を増やしても、基礎代謝はたいして上がりません。

なぜかというと、筋肉が消費する代謝は、基礎代謝の中でもせいぜい2割弱ということが明らかになっているからです。

筋肉を1kg増やすのでさえ、かなり難しいことですが、仮に1kg増やせたところで、代謝に及ぼす影響は、ごくごく微量なんですね。

 

しかし、トレーニングを効率的にする上で、体積がより大きい筋肉を徹底して鍛えるといった考え方は、ある意味大切です。

ただ、筋肉の体積が大きいかどうかで、トレーニングメニューを組むよりも、もっと大切なことがあります。

この記事では、それを解説していきます。

大きい筋肉を筋トレするよりも大切なこと

結論から先にお伝えすると、それは複合関節運動をすることです。

少し難しい言葉ですよね。

解説を加えていくと、『複数の関節を使う運動』が複合関節運動です。

 

例えば、みなさんご存知のスクワット。

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スクワット動作は、股関節・膝関節、そして足関節が動きます。

つまり、スクワットは、複合関節運動です。

 

それ以外の例をあげると、力こぶを鍛えるアームカール。

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これは、どの関節を使っているでしょうか?

使う関節は主に、肘(関節)ですよね。

基本的には、手首は動かさないで、固定するのがセオリーです。

ですから、アームカールは一つの関節しか使わない、単関節運動ということになります。

 

大事なことは、筋肉が大きいかどうかでトレーニングメニューを考えるのではなく、そのトレーニング動作が複合的かどうかで考えることです。

そうすれば、ダイエットでも、筋トレでも、より効率的に効果を出していくことができるでしょう。

なぜ複合関節運動が筋トレにもダイエットにも効くのか?

さて、複合関節運動は、なぜ効果が高いのでしょうか?

大きく2つの理由があります。

複合関節運動の方が結果的に大きくなる!?

大きい筋肉ではなく、より多くの筋肉が使われる複合関節運動は、複数の関節が使われる運動ですよね。

つまり、より多くの関節を使うということは、より多くの筋肉が使われるということ。

 

1つの種目で、より大きい筋肉を狙うよりも、より多くの筋肉を使う方が、効率的です。

ですから、大きい筋肉を鍛えるというよりは、使われる筋肉を足していくと、どれくらい大きくなるかで考えた方が、ダイエットにも筋トレにも効果的でしょう。

日常の動作は、ほぼ全て複合関節運動

じつは、複合関節運動には、もう一つメリットがあります。

それは、正しく複合関節のトレーニングをすれば、日常の動作も正しくなるということ。

 

日常の動作というのは、例えば、歩いたり、走ったり、そして階段を上ったり、立ったり座ったりすることなどです。

これらは、すべて複合関節運動になります。

これらを正しく行なうには、それぞれの関節を連動させて、身体をうまく使えることが大事になります。

 

そういった正しい動作を獲得していく上で、複数の関節を使う筋トレは、とても有効です。

どんな筋トレが、大きい筋肉を鍛えることになる?

さて、複合関節運動の筋トレ・ダイエットメリットをお伝えしてきました。

では、複合関節運動となるトレーニングにはどんなメニューがあるでしょうか。

 

例えば、脚の筋トレで言えば、先ほどご紹介したスクワットなどは、代表格です。

 

また、上半身で言えば、肩の筋トレの場合は、サイドレイズよりも、ショルダープレスを選んだ方が、複合関節という点では効果的です。

サイドレイズは、このようにダンベルを横に上げていくトレーニングです。

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このトレーニングは、使う筋肉は肩関節だけなのに対し、ショルダープレスは、肩と肘関節をメインに使うからです。

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【ショルダープレス・セットポジション】ここからバンザイ動作をしていきます。

また、体幹をより多く働かせないといけないという点で、これにデッドリフトなんかも加えておきたいですね。

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この記事でもご紹介していますが、結局はBig3と言われる、トレーニング3大種目にほぼ近い種目になります。

古典的な種目ですが、なんだかんだ突き詰めていくと、長い間支持されているだけあって、効率・効果、どれをとっても優秀なトレーニングです。

 

ただ、複合関節運動に含まれるトレーニングの唯一のデメリットは、動く関節が多い分、動作も複雑になります。

正しいフォームの獲得が少し難しいですが、ぜひ積極的に取り入れていきましょう。

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