【おすすめ!】なぜこのチューブトレーニングがゴルフに効くのか?

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太田 敏彦

【全米スポーツ医学協会公認のパーソナルトレーナー】【動作改善のスペシャリスト】 順天堂大学スポーツ健康科学部卒業。 卒業後、身体をより良くするためには、なぜ人の身体が壊れるのかを知らないといけないと考え、オリンピックトレーナーの治療院で経験を積む。 その後独立。 そういった経験から、ただ魅せる身体作りをするのではなく、『スタイリッシュでかつ動ける身体』づくりをサポートするため、パーソナルトレーニングやセミナー活動、当サイトFit Axisメディアを運営している。分かりやすいトレーニング指導とコンディショニング整体を組み合わせる効率的なパーソナルトレーニングセッションや、豊富な事例から導き出されたセミナーが実践的だと好評。過去には最大700名の前でのセミナー実績がある。

ゴルフで上手くなるために、もっと身体能力を高めたい!

少しでもそう思っているなら、トレーニングチューブは、ゴルフボディをつくる上でとても有効なトレーニング器具です。

そこで今回は、ゴルフに必要なチューブトレーニングをご紹介していきます。

なぜゴルフにチューブトレーニングがおすすめなのか??

ゴルフでパフォーマンスを高めたり、コンデイションを整えたいならチューブはとても役立つトレーニング器具です。

その理由は大きく2つあります。

 

1つは、ジムなどに行かなくても、手軽にどこでもトレーニングができるからです。

遠征先だろうと、忙しくてジムになかなか行けなくて、翌日に久しぶりのゴルフを控えていても、自宅で手軽に利用できます。

 

そしてもう一つの大きな理由は、さまざまな方向に対して、負荷をかけることができるからです。

ジムのトレーニングマシンやダンベルなどのウエイトでは、負荷の方向は一定方向だったり、重力によってある程度決まってしまいます。

しかし、トレーニングチューブの戻ろうとする性質を利用すれば、本来かけたい方向に対して負荷をかけることも可能です。

 

それをゴルフ特有の動作に活きるように負荷をかければ、ジムマシンやフリーウエイトでは得られない効果を出すこともできるんですね。

ゴルフにおすすめのトレーニング:チューブウォーク

では、早速いくつかトレーニングをご紹介していきます。

これは、手軽にできるチューブトレーニングの一つです。

このようにトレーニングチューブを足につけて、軽く腰を落とします。

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そして、その状態から足の幅を変えないようにして、ゆっくり足踏みしていきます。

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このトレーニングは、中臀筋というお尻の横の筋肉を活性化するトレーニングです。

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お尻の外側にある筋肉です。

スイングにおいて重心がぶれないようにする上で、とても大切な役割を果たす筋肉なので積極的に鍛えておきたい筋肉の一つです。

 

そのためのポイントは、トレーニングチューブの戻ろうとする負荷に対して、いかに足幅をキープできるか、そして、軸をブラさないで足踏みできるかということが、ポイントになります。

ゴルフにおすすめのトレーニング:シングルローイング

では、2つめのチューブトレーニングをご紹介します。

それが、こちらのシングルローイングです。

このトレーニングは腕を引く動作に、チューブの抵抗をかけていくトレーニングです。

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このように前傾姿勢になった状態で、片手でチューブを握ります。

そして、体幹をブラさないようにしっかり固定しながら、チューブを引いていきます。

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ポイントは、引くときに、肘を後ろに引いていくイメージで、できるだけ腕で引っ張らないようにすることです。

こうすることで、肩甲骨周りの筋肉を使うことができるようになります。

 

繰り返しますが、引いていく動作中は身体の姿勢がブレないようにおこないましょう。

姿勢をしっかり維持しながら、動作を行なうことでゴルフスイングの動作にもつながる身体の使い方でトレーニングできます。

これだけは知っておきたいチューブトレーニングのデメリット

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チューブトレーニングは、このようなトレーニングをいつでもできるため、とても効果的に思います。

しかし、チューブトレーニングにはデメリットもあります。

これだけは、ぜひ抑えておいてください。

 

それは、チューブトレーニングでかかる負荷は、特殊な負荷だということです。

どういうことかというと、チューブはゴムという性質上、伸ばせば伸ばすほど、負荷は強くなります。

 

しかし、ゴルフスイングだけではなく、日常生活においても、身体にこういった負荷がかかることは、まずありませんよね。

なぜなら、慣性の法則が働くため、動き始めのときほど負荷は強くかかりますが、動き始めてしまえば、負荷は逆に弱くなります。

 

つまり、チューブとは逆の負荷のかかり方なんですよね。

トレーニングを最終的にゴルフに活かしていきたいのであれば、ゴルフの動作特性を活かした形で負荷をかけ、トレーニングをしていかなければいけません。

 

その点を考慮すると、チューブトレーニングだけでゴルフパフォーマンスを高めることは難しいです。

ですから、チューブトレーニングは、マシンやダンベルでは補えないときの補強や、出張時などのトレーニングができないときなどに利用することが最も効果的な使い方になります。

 

パーソナルトレーニングでも、そういった特性を利用しながら、使うことが多いおすすめのトレーニング器具です。

ぜひ、うまくご活用ください。

 

そういえば、こちらでご紹介している体幹トレーニングもチューブを使って、行なうことができます。

ぜひご参考ください。

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野球選手が素振りだけを練習しないように、ゴルフにおいて良いスイングができるかどうかは、身体の基礎能力に大きく影響します。

それは、単純に筋力や柔軟性を高めればいいという訳ではありません。

連動性(コーディネーション能力)も含めた身体の使い方など、バランスよくトレーニングすることで、怪我のリスクを抑えながら、ゴルフに活きる身体をつくることができます。

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