ストレッチポールで筋膜リリースはできる!全身のリリース方法を紹介

ストレッチポールで筋膜リリースはできる!全身のリリース方法を紹介
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太田 敏彦

【全米スポーツ医学協会公認のパーソナルトレーナー】【動作改善のスペシャリスト】 順天堂大学スポーツ健康科学部卒業。 卒業後、身体をより良くするためには、なぜ人の身体が壊れるのかを知らないといけないと考え、オリンピックトレーナーの治療院で経験を積む。 その後独立。 そういった経験から、ただ魅せる身体作りをするのではなく、『スタイリッシュでかつ動ける身体』づくりをサポートするため、パーソナルトレーニングやセミナー活動、当サイトFit Axisメディアを運営している。分かりやすいトレーニング指導とコンディショニング整体を組み合わせる効率的なパーソナルトレーニングセッションや、豊富な事例から導き出されたセミナーが実践的だと好評。過去には最大700名の前でのセミナー実績がある。

このページをご覧のあなたは、ストレッチポールというフィットネス器具をご存知かと思います。


いまや代表的なフィットネス器具ですね。

ストレッチポールは、乗るだけで姿勢改善効果やリラックス効果などが見込めるとてもおすすめの器具です。


なんて言ったって、乗るだけですからね(笑)


一般的には、ストレッチポールはただ乗って、左右に揺れたり、乗ったまま腕を動かしたりするだけで、十分効果を実感できます。


しかし、実はそれ以外にも用途があって、ストレッチポールは筋膜リリースのツールとしても使うことができます


筋膜リリースについては、こちらの記事の基本的なことについては、下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

筋膜リリースとは。やる前に知っておきたい筋膜リリースの5つの効果

2020.01.07

筋膜リリースには、運動動作が改善されたり、筋肉の柔軟性が改善するので、それによってトレーニング効果が高まったり、怪我を予防する効果もあります。


そのため、できることならしっかり取り組んでおきたいところ。


筋膜リリースと聞くと、専用のツールを用意しなければいけないように思う人もいるかもしれませんが、もしあなたがストレッチポールを持っているのであれば、十分代用は可能です。


ですので、ここでは、ストレッチポールでどうやって全身の筋膜リリースをしたらいいのか解説していきます。


詳しく知りたい方は、下の動画で実際にすべて行なっているので、そちらもご参考ください。


実際に動画で見た方がわかりやすいと思うので、あわせて参考にしてもらえたら嬉しいです。

肩こりがひどい人は絶対におすすめ!ストレッチポールで後頭直筋をリリース

肩こりの原因となる筋肉はいくつかありますが、その中でも後頭直筋という筋肉は、特に肩こりに影響する筋肉の一つです。



なぜなら後頭直筋とは首の付け根にあるため、頭の重さを常に支えているから、負担がとてもたまりやすいんですね。


ですので、しっかりアプローチしておきたいところ。

では、早速ストレッチポールで、後頭直筋を筋膜リリースするやり方をご紹介していきます。


セットするときのポイントは、頭の位置を少しずらして乗ること。

ストレッチポールで後頭直筋をリリース

通常、ストレッチポールは頭をポールに乗る位置でセットするのですが、ここでは頭をストレッチポールから少し外して乗るようにしましょう。


首と頭の境目あたりにストレッチポールの角が当たるように乗るのがポイントです。


そしてセットできたら、頭の重さを利用して、首を左右に振っていきます。



正しい部分に当たっていれば、けっこう気持ちよく筋膜リリースをすることができます。


肩こりがひどかったり、普段マッサージを受けている方には、ちょっと物足りないと思うこともあるかもしれませんが、それでもけっこうスッキリする感覚が得られます。


僕自身も寝る前などにやることが多いですが、それをやったときとやらなかったときとでは、起きたときの感覚もけっこう違うんですよね。


肩こりが気になる方はぜひやってみて下さい。

背筋の代表格・脊柱起立筋を筋膜リリース

ストレッチポールに乗ったことがある人なら、とりあえず乗って、左右に身体を揺らすことくらいはやったことがあるかもしれません。


実は、当たり前にやっているこの動作も、筋膜リリースの一つです。

背筋の代表格・脊柱起立筋を筋膜リリース

なぜかというと、背骨の横には、背筋の代表格ともいえる、脊柱起立筋群があり、左右に揺れることで、その筋肉に自然とアプローチできているからです。



知らず知らずのうちに、なんとなくやっていたという人も多いのではないでしょうか。


よくストレッチポールに乗っているとリラックスできると感じる人も多いようですが、これには乗って揺れていると余計な緊張が取れるからということもあるのですが、それだけではなく、背骨周りの筋肉がほぐれているからという理由もあるんですね。


ですので、ストレッチポールに乗って、身体を揺らすときに、ちょっと意識的に背筋周りの筋肉をほぐすように乗ってみてください。


また、一段とリラックス効果を得られると思います。


そのときのポイントとしては、腕を天井に向けて伸ばし、若干背骨を丸めるようにして左右に揺れることで、背筋周りを効果的に筋膜リリースすることができます。


これも手軽にできるのでおすすめです!

肩甲骨周りの筋膜リリースはストレッチポールを横に使う!

ここでは、上でご紹介した脊柱起立筋群の筋膜リリースとセットでやってほしいことをご紹介していきますね。


ストレッチポールは、通常であれば、縦において乗るのが基本的な使い方ですが、ここでは身体に対して、横に置いてセットします。


その状態でストレッチポールに乗り、転がしていくことで肩甲骨周りの筋肉、特に広背筋あたりを中心に筋膜リリースをしていきます。

肩甲骨周りを筋膜リリースする方法1

だいたい背中の中心あたりから、肩の高さまでを狙うようにしてストレッチポールでほぐすようにしましょう。

肩甲骨周りを筋膜リリースする方法2

このとき気をつけたいのは、腰までストレッチポールに乗せてしまうと、腰を痛める危険性があるということ。


これについては、この動画でお伝えしているので、理由など詳しく知っておきたい方は、合わせてご覧くださいね。

お尻の筋肉をストレッチポールでリリースして腰痛知らずに!

お尻の筋肉を筋膜リリースするのは、腰痛に悩んでいる方や、腰痛予防にとても効果的です。


また、腰痛とは無縁でも、お尻の筋肉は重力の影響を大きく受けるため、身体の負担がたまりやすい部分です


そういったこともあり、全ての人がやっておくべき!と言っても過言ではありません。


やり方はとても簡単です。

ストレッチポールを身体に対して、横に置き、お尻を乗せます。

お尻の筋肉をストレッチポールで筋膜リリースする方法

あとは、ストレッチポールをお尻にあてながら転がすだけ。


ポイントは、転がしているときに、骨盤を上に向けたり、下に向けたりして、お尻の当てる角度を変えてあげると、幅広くアプローチできます。


ぜひ試してみてくださいね。

腰痛の隠れ原因の太もも裏側をストレッチポールでリリース

太もも裏側も、上でご紹介した理由と同じで、筋膜リリースしておきたい部位の一つです。


太もも裏側は、足の筋肉というイメージが強いのですが、骨盤にくっついているので、骨盤の歪みに大きく関わってきます。


そこから、腰痛に影響したり、肩の疾患や膝にも影響してくるので、軽視できないんですよね。


やり方は、以下の通りです。


これもストレッチポールを身体に対して横に置き、太ももの裏側の筋肉を乗せます。

太もも裏側をストレッチポールで筋膜リリースする方法

そして、ストレッチポールに体重を乗せて、転がしていきましょう。


お尻に比べると、体重が乗せにくいですが、それについては仕方ないので、気にせず行ってください。

乗せている側とは反対の足を組んで、少しだけ体重を乗せやすくすることはできるので、もし物足りない感じがしたら、参考にしてみてください。

太もも裏側をストレッチポールで筋膜リリースする方法2

太ももの前・横をストレッチポールで筋膜リリースすれば、下半身もスッキリ!

さて、最後に、太ももの前側と横側を筋膜リリースする方法をご紹介しますね。


女性の中には、太もも前側がいつも張ってしまって、下半身がなかなかスッキリしないといった悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。


これには、いつも太ももに負担がかかっているような身体の使い方をしているという原因があります。


ですので、根本的に解決するなら、身体の使い方から見直さなければいけません。


しかし、正しい身体の使い方をしていくためには、まずは太もも前側や横側に溜まっている負担を取り除いてあげるのが先決です。


そういったときにストレッチポールで筋膜リリースをしてあげるのは、とても効果的です。


やり方は、下の写真のように、ストレッチポールに太ももの横側をあてていきましょう。

太ももの前・横側をストレッチポールで筋膜リリースする方法1

そして、ゆっくりと転がしていきます。

太ももの前・横側をストレッチポールで筋膜リリースする方法2

ちなみに、太ももの前側に当てる場合は、うつ伏せになり、太ももの前側を乗せて、転がしています。


どちらも、もも裏の筋膜リリースと違い、とても体重が乗りやすく、場合によっては痛みを感じる人も多いかもしれません。


もしあまりにも痛みが強い場合は、体重の配分を手に振り分けたりして、ストレッチポールに乗せる体重を調節してあげましょう。


ただし、痛みが強いということは、それだけ張っているということでもありますので、痛いからといって何もせずに放置するのも、あまりよくありません。


そのうち慣れると思って、無理しすぎずに、取り組んでみてください。

Toshi
さて、いかがだったでしょうか。今回は、筋膜リリースをストレッチポールで代用して行なうやり方をご紹介しました。もしストレッチポールを持っているなら、ただ乗るだけではなく、せっかくならここでご紹介したやり方も合わせてやると、より効果的です。ぜひやってみてくださいね。筋膜リリースについては、下の記事で紹介しているツールの方が本来はおすすめなので、もしもう少しちゃんとやっていきたいのであれば、下の記事も合わせてどうぞ!

【総まとめ】筋膜リリースの効果的なやり方を身体の部位ごとに紹介

2020.01.05

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